生活

4/15
前へ
/666ページ
次へ
クロムとナイトはまだまだかかりそうだ ベルゼ「父よ、俺は少し外を見てくる、終わったら念話しろ」 クロ「わかったよ」 クロムに声をかけて店を出る ナイトが助けを求めるかのように見てきたが……無視だ 歩いていると、魔具屋というものを発見したので入る まぁ、少し便利な道具から、マジックアイテムやマジックアクセサリーが売られている 冷やかし目的だったが、なかなか趣味に合うピアスを発見 小さな剣がぶら下がっているピアス 説明書きには剣とピアスを繋げているリングが特殊なもので、剣を強く引っ張ると外れて普通の大きさの剣になり、戻れと魔力を込めながら言うと縮小し、ピアスの飾りに戻るらしい 流石異世界、原理が理解不能だ 片耳だけしかピアス穴はあいていないが、ちょうどいいな というわけで購入し、つけた さして重さを感じないが……質量保存の法則など無いらしい アクセサリー兼武器も手に入り、他の店を見て回る おっと… 「いってぇ!おい兄ちゃん!何ぶつかってんだ?あぁ?お陰で腕が折れちまったぜ!慰謝料払えや!!」 ……ぶつかりに来たくせに しかし… ベルゼ「ぶつかった程度で骨が折れるのか?ならば家に籠って人混みの中など歩くな、迷惑だ、むしろ自業自得だろ?いちゃもんつけたいだけなら人を選べよ、よく俺をカモに選んだな?馬鹿なのか?死ねよ」 まったく、人目が有るところで殺したら駄目だという常識がある俺で良かったな? 感謝して欲しいものだと思いながら、馬鹿を無視してまた歩く まぁ、ムカついたのでアイツの周りの地面を表面二センチ残して二メートル位の深さで食っといた 踏み出した瞬間 「うわぁぁぁっ!?」 穴に落ちる 馬鹿は埋めておけ
/666ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31737人が本棚に入れています
本棚に追加