魔王

5/20

31668人が本棚に入れています
本棚に追加
/666ページ
ソラン「暴食が全力だって言うなら余計な人員は居ない方がいいな」 クロム「そうだな、巻き込まれたら確実に大怪我だ」 アサヒ「それ、黒氷さんだから大怪我で済むんでしょ、暴食さんは、こっからここの範囲から出ないでよ、僕らはこっちで暴れるから」 ソランやアサヒ、クロムが地図を見ながらどんどん進めていく 俺だけ広場の半分担当になった ベルゼ「偽物勇者出たら、俺が食う」 ソラン「好きにしなさい」 よし! こんだけ広い場所もらったんだから、汚い赤で染め尽くしてやろう ベルゼ「俺に喧嘩を売ったんだ、滅ぼされても文句はないだろう…………はぁ、今更ながら人類を滅ぼせなかったことが悔やまれる」 俺に喧嘩を売ったのに、今もノウノウと星を我が物顔で好き勝手している下等生物どもが…… カイ「……馬鹿な理由で理不尽に攻められて何か思い出してしまったか?」 クロム「大丈夫だそ?俺が居る限り王国もお前の大事な奴も安全だからな?」 カイゼルとクロムに頭を撫でられながら、慰められる ソラン「あー……この食欲が辛い…」 アサヒ「暴食さん、ちょ……抑えて…」 あ… シュルンッ ベルゼ「ごめん」 ソラン「ブハァ……」 アサヒ「恐怖で吐きそう…」 ダランと机に突っ伏した二人 まぁ、他の奴等は恐怖で気絶してるからな 二人は慣れだ慣れ 食欲にどこまで耐えられるか大会!とか宵闇で開催されるから、たまに
/666ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31668人が本棚に入れています
本棚に追加