31669人が本棚に入れています
本棚に追加
/666ページ
三日後
アサヒ「うわー数えるのが面倒なくらい居るね!」
村から離れた場所に立つ俺達の前には、広場が狭く見えるくらいに敵がひしめいていた
ソラン『はー……こちら王国側より、お前らは不法入国にくわえ、武装してるので不当に王国に攻めてきたと判断した!今帰るなら見逃してやるが、反抗するようなら殲滅する!』
ソランが一応の警告を放つ
『ふんっ!この数で負けるわけがない!王国を滅ぼし!神より授かりし召喚陣を我等が守るのだ!!これは神のご指示!大義は我等にあり!』
ラードが何か言ってる
ベルゼ「見つけた、いただきます」
剣を掲げて鼓舞していたので直ぐわかった
だからサッと行ってパキッと折ってモグモグしてみた
ベルゼ「バキッ…ん、煎餅みたいな食感………味は杏仁豆腐……」
『え!?あ、聖剣がっ!?』
アサヒ「はい!今だよ!!攻撃開始!」
ラードが大将みたいだったので、大将が混乱している今が攻め時と、アサヒが号令を出す
ソランやアサヒはバンバン魔法で人数を減らしてる
ベルゼ「じゃあ俺も行こうかな……さぁ、食べ放題の時間だ!!」
両手に暴食を纏い、敵軍に向かって走り出す
途中、全力を出すと、ソニックウェーブが発生して人間達を吹き飛ばしていった
ついでに横に暴食を伸ばしてバラバラにしていってるぞ
アサヒ「ただ走っていくだけで敵軍総崩れじゃん」
ソラン「あれ、食えてんのか?」
食べれてるよ
最初のコメントを投稿しよう!