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本当に五分で片付いた…………散らかせた?
最後の血の海に、バシャッと飛び込んできた……………………なんかボッコボコになってるアホ
カイ「もう凄くつまらなかった……全帝の警告を聞いてから捕まえに行ったんだが、散々逃げ回って、我は本気も出してないのに三分!三分でこの様だぞ?よくまぁこれで、我を退け魔王になろうなどと思ったな」
カイゼル憤慨中
アホ「くそっ!!貴様さえ居なければ!!全ては私の物になったのに!」
カイ「はぁ……我がとかいう問題ではない、お前より強く賢い者などゴロゴロ居るわ、無謀な夢をみすぎだ、分相応という言葉も知らんのか」
アホ「分相応?だからこそ私が魔王となり、真の支配者として君臨するのだろ!」
アサヒ「ブフォッ!」
ソラン「グフッ……失敬、続けていいぞ」
アサヒは噴き出して、ソランは噴き出すのを我慢するのに失敗した
俺は、そろそろタナカを起こそうと濡れたハンカチをタナカの顔にのせてる
ショウ「……………ん、んん……ぶおはぁ!?ゼェ…ゼェ……濡れたハンカチ?…………殺す気かっ!?」
ベルゼ「残念………アホ倒す……お前の役目」
騒がしく起きたタナカをアホの前に引き摺ってきた
ショウ「は?アホ?なにこのぼろっちい人?」
アサヒ「ショウ、それ、ブハッ!!魔王……アハハハハッ!!自分過大評価過ぎ!!四天王のメイドにすら勝てなかったのに、世界の支配者とか!清々しいほど馬鹿だね!」
ついに我慢できなくなったアサヒが魔王を弄り始めた
タナカは「えぇっ!?魔王!?てかここまでボッコボコにするならもう倒しちまえよ!」とか騒いでた
……とりあえずサキイカ食べながらどうなるか待ってよ
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