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ドライブを終えて
龍樹の家に帰る。
「いいの?豪華なディナーじゃなくて。」
「いいの。普段通りが1番好き。」
龍樹と2人でご飯を作って
2人で楽しく食べる。
ついでにワインなんかも
開けちゃったりして。
「ねえ、沙織。沙織の過去のこととか教えてよ。」
「今?」
「聞いたことないからさ。だめ?」
「・・・いいよ。」
2人でソファに腰掛ける。
龍樹の肩に寄り添って
昔のことを思い浮かべた。
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