25歳

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ドライブを終えて 龍樹の家に帰る。 「いいの?豪華なディナーじゃなくて。」 「いいの。普段通りが1番好き。」 龍樹と2人でご飯を作って 2人で楽しく食べる。 ついでにワインなんかも 開けちゃったりして。 「ねえ、沙織。沙織の過去のこととか教えてよ。」 「今?」 「聞いたことないからさ。だめ?」 「・・・いいよ。」 2人でソファに腰掛ける。 龍樹の肩に寄り添って 昔のことを思い浮かべた。
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