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「僕がライムを絞って差し上げましょう」 「まあ、ありがとう」 征司は僕の目の前で 彼女のカルパッチョにライムを絞ってやったりして。 「指先がこんな風に汚れないように」 妖艶な眼差しで指先の果汁を舐めとる仕草が 否が応にも――僕の卑しい部分を刺激する。
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