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「上手だよ、茅乃さん。キスがとっても上手」 熟れた果実は すぐにとろりととろけて 僕の甘い囁き声に身をまかせ始める。 「こんなにキスが上手だなんて。お兄様に言いつけなくちゃ」 「やめて……放して」 想像以上の反応。 言葉とは裏腹に 息切れした彼女は指先は 離れられないみたいに僕にしがみつく。
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