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「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ「ちょっ、ストップストップ！」」
私がごめんなさいと言うごとに頭を上げ下ろししているとプリンさんが止めに入ってきた。
「そんな謝んなくても雪ならもう怒ってないからさ」
大丈夫だよ、とプリンさんが優しく言ってくれるので雪さんに視線を向ける。
「……もう怒ってねぇよ」
よかったー。
口調は相変わらず悪いけどその表情は確かに先程までの刺々しい感じではなくなっていた。
それにそこはかとなく赤みを帯びているようにも見える。
よく見るとプリンさんも雪さん同様赤い顔をして苦笑している。
「ほらね？だからもう頭下げないで！
こんな往来の多いとこで女の子に何回も頭下げさせてるなんて人目について俺らが恥ずかしいから」
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