4.

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し、しまったああぁぁぁ! そりゃそういうことになるだろ! 俺だけ気持ちよくなるなんて、そんな都合のいい話あるわけない。 しかもさっき腰に当たった時に碧のがどういう状態か分かってたし。 そんな状態でこんなことしてどんな気持ちになるかなんて、男なら誰もが分かることだ。 「碧?ちょっとタンマとか出来る?」 「出来るわけないでしょう?」 だよねー。 いや、でもちょっと待ってよ。 俺、マジでやられちゃうわけ? こんなとこで? こんな、『抜いてくれてありがとう。じゃ、今度は俺のお尻使って?』的な感じで? 冗談じゃねーって。 何で俺がそんな大サービスしなきゃいけねーんだよ! 「……、はぁ…、兄さん…」 だから、そんなにゴリゴリ押し付けんなー! しかも若干息荒くなってきてるし! 「あ、碧?前にも言ったけど、俺、痛いのとか無理だから、手でしてやる、よ?」 ああ、もう! 解ったよ! 今さら手でも無理とか、そんな純情乙女なことなんか言わねーよ! そんな状態になったもんを抜かずに鎮めるなんて出来ねーことぐらい解ってるし。 だったら一番無難な手コ キで発 射させてやるって! これでも長年培ってきた右手のテクには自信が… ペロン。 「ぎゃー!」 「もう、我慢出来ません」 ズリッと前だけじゃなく、後ろの方のスウェットと下着を下ろされて、尻を露にされた俺は悲鳴をあげた。
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