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「本当に虐めがいのある奴だ」 だけどその羞恥心こそ 実は僕の性を燃やし続ける火種。 「アア……もう……僕……!」 すっかり呆けた口元から 糸を引いて零れ落ちる嬌声。 「声が響くんだ……裾を咥えてろ」 「んんっ……やだっ……!」 僕の口に強引に 捲り上げたシャツの裾を咥えさせると。 「あーあ……なんてザマだ」 肉感的な唇は皮肉まじり 最後の時を迎えるように震えた。
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