そして二人は出会った

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そして二人は出会った

ーーー生徒指導部・部室前ーーー 朝野 「生徒…………指導部?『部』???」 神保 「今日からお前の部室だよ」 朝野 「…………あ?いや、まてまて!」 神保 「おーい、高天ヶ原!はいっぞー」ガラガラ 朝野 「聞けよ…………」 仕方なく後に続くと、心地よい風が優しくほほを撫でた。 一般的な教室より少し狭い室内はロッカーや本棚といった収納スペースに、テレビやデスクトップのパソコン、さらには冷蔵庫などの家電がある。 室内中央に鎮座する円卓の一角、そこには一人の少女が座っていた。 少女は入室者に気づくと、顔をあげる。 黒髪の少女 「…………ん?ち○ぽ先生、どうかしましたか?」 ち○ぽ……違った。神保 「うおおおおおおおいっ!!!!何凄まじいウルトラミスしてくれんだっ!?神保だ、じ・ん・ぼ!!」 黒髪の変態女 「ぢ・ん・ぼ?」 神保 「イントネーションとかアクセントがおかしい!あと、『ち』に濁点つけるんじゃねーよ!!」 黒髪の痴女 「失礼、今やっているルートのヒロインが、丁度股開いて『ピーピーピイイイイイイイ!!!』と言っていたので。混ざってしまいました」 神保 「お前学校でなんてもんやってんだよ」 変態痴女 「エロゲーですが、何か?」キリッ 神保 「……………………」天を仰ぐ 朝野 「……………………」ソローリ 神保 「待てコラ朝野!どこ行くんだ戻ってこい」 朝野 「……………………はぁ、帰りたい」
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