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毎日遅くまで あなたは働きながら、私をここまで育ててくれた。
どんなに疲れてても弱音一つ吐かずに、いつでも私に微笑み続けてくれた。
あなたと些細なことでケンカして、すぐに家を飛び出した。
あの時の、あなたの悲しい顔が忘れられなくて……
時間が経ち、ゆっくり玄関のドアを開けると いつもの夕飯の匂いが私を優しく包んでくれた。
ごめんね、素直になれなくて。
あなたの「おかえり」の声に、私はどれだけ助けられただろうか。
ありがとう、私を生んでくれて。
あなたの子供に生まれて幸せです。
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