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彩子はあたふたして
「ちょっと本当なの!?私が?でも何で私を…?」
「運命の人だったりしてー!」
私はニヤニヤしながら彩子をからかう。
「やーめーてーよー…なんだか怖くなってきた…」
確かに怖い。探している月の人がどういう人物なのかはわからないが、彩子がそうなのだろうか…
月の人の理由は…?
冗談抜きで彩子が危ないかもしれない
「うーん…じゃあ私と一緒に行動すればいいじゃない?警察はそれからで。」
彩子は私が守らないと!大切な友達だもの!
「あいー。頼むわ…」
彩子は不安そうな顔で私を見た。
一体なんの目的なのだろう。
私は外を見に行ったが、もう人だかりは無く、男もいなかった
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