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「そうですよねぇ~♪」
「……」
調子かなり、ぶっこいてるトシコ。
そして、俺は再び何も言えなくなる。
結局。
トシコは俺に。
早く幸せにしてくれと。
切実に訴えている。
「はぁ~っ…」
今のおまえが、それでいいなら。
今の俺で、おまえがいいと思うのなら。
不安や心配事、手探りする事もたくさんあるだろうけど。
せっかく俺を、ホンモノだと言ってくれたトシコと。
俺で幸せになれると、確信したトシコの強い思いに。
「トシコ、準備はもう、いいのか?」
「準備万端!いつでも、どうぞ!」
「本当にいいのか?」
「さぁ、こい!」
俺は明日。
おまえの念願だったプロポーズ。
「フッ…(笑)」
させて頂きますよ。
『完』
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