第3章

6/20
前へ
/58ページ
次へ
それは無理な相談だ、 という思いが、脳裏をよぎった。 その気持ちは、 その警察官の人にも、すぐに理解されたようだ。 まだぼくは……、 大きな支柱をなくしてしまった感じさえも、 自覚できないままでいる。 それは、かあさんも同様のようであった……。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加