第3話

9/13
前へ
/216ページ
次へ
「あー野球してなー」 「…ねー?夏目くんちゃんと日誌書かないと帰れないんだけど?」 「あーめんどくさい…」 今は放課後になってあおちゃんと日誌を書いてる最中 いつもながらあおちゃんは全くやろうとしない 「…」 もういいやあおちゃんに期待なんてしないよ どうせ手伝ってくれないし 「…手伝うか?」 「え?いいの?ありが… 」 私のお礼の言葉が言い終わらないうちにあおちゃんが喋った 「その代わり… 手伝ってください蒼くんって言ってほしいなあー」 期待した私がバカだった
/216ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加