向日葵畑をコントロール

　「サンフラワーお姫様、どこへ行かれるでちゅか？」

　アルベルト様、お子様には教えられません。

　「将来の結婚相手をおいてくなんてつれないぜマイフィアンセ、飛び込むなら俺のワイルドな胸元に飛び込むんだぜ、メイビー」

　ベイビー王子とメイビー王子が私のドラゴンの後を付いて来ました。

メイビー（多分）姫は死んでも其処には飛び込みたくはないでしょう。

　「どうしよう、ストーキングされてしまいました」

　姫、王子二人を挑発したのは何処のどなた様ですか……？

　然しジェイク様もアルベルト様も両雄、先を越されたくないご様子です。

　「兵隊の皆さん、ゼイク王子を先にいかしては駄目でちゅ、全力で妨害するでちゅ」

　「野郎共、アルベルトを先に行かしたらやばいんだぜ、全力で妨害するんだぜ」

　両者、妨害を始めてしまいました。

まあ、暫くは妨害に集中して頂いて、私達はハーロの栄養補給に集中させて頂きましょう。