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「………ウゲッ…」
飲みすぎた
やってしまった
やけくそになり、ついワインと酒合わせて5本も開けてしまった
明日は仕事だと、後先考えずしてしまったことを悔やみ、フラフラと夜道を歩く
「………っ…ヒクッ」
顔が赤くなり酔っているせいか顔に熱が帯びていく、2月という真冬の中少し暑いとコートを脱ぐ
しばらく訳も分からず、歩いていると、川が見える広い公園のようなところへ辿り着いた
「わぁ……気持ちいい」
流れる川と吹く冷たい風が心を一時幸せにしてくれた
「はぁ……つっかれたー」
酔った弾みで少しの間嫌なことを忘れたような感覚になった彼女は、倒れるようにして公園のベンチに腰掛けた
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