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かぐや姫の話はもちろん町中に広まり
国の帝にもかぐや姫の話は
入ってきました。
「かぐや姫とな…ふむ
絶世の美女ではないか…
よし!かぐや姫を
宮廷に連れてくるのだ!」
帝はかぐや姫の美しさに惹かれ
宮廷に来るように命じたが
金に目がないはずのかぐや姫は
帝からの誘いを断ったのです。
「かぐや…お前どうして
帝様のお誘いを断ったんじゃ?
帝様といえばこの国の1番偉く
お金持ちの方なのだよ?」
「爺さん!男は経済力じゃないのよ!」
かぐや姫が言うにはとても
説得力がないなぁと
お婆さんは思っていました。
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