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そして十五夜の夜…
かぐや姫の言った通り
月から迎えの使者がやってきました。
「竹取の翁よ…娘を迎えに来た…
娘を渡してもらおうか…」
「この娘はわしらの大事な娘じゃ!
お前達には絶対に渡さん!
ゆくぞ!婆さん!帝!」
「翁よ!承知した!」
「チョベリ婆っ!」
「ぐっ!何だこれは…翁と帝はともかく…
あの婆さんの戦闘力が上がっていく…
10万…20万…せ、戦闘力53万だとぉ!?
た、退散だ!ぐ、ぐわぁー!?」
「婆さん、スーパーサイ○人だったのね!
あたしリスペクトなうだわ!」
「チョベリ婆!!」
こうしてかぐや姫は
爺さん達の活躍もあり
月へ帰らずに済み末長く幸せに
暮らしたそうな…
めでたしめでたし…
「こ、こんな事が昔の日本には
あったのね…素晴らしいわ!」
「なっ!?お嬢様…?」
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