執事の日常

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「ふぅ…ではお嬢様。 いつも通り 手を上げてて下さいませ。」 まぁお嬢様の着替えは基本的に いつも私が行います。 「お嬢様…そろそろ 自分でお着替えはしなければ いけませんよ? これでも私とて男なのですから…」 「セバスチャン? あなたはわたくしの執事なのよ? わたくしの全てはあなたに 捧げたようなもの… わたくしはあなたの物であって あなたはわたくしの物… お分かりかしら?」 「…御意にございます」
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