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「まぁ、そういう事なら仕方ないね。
彼女の事は裏田君に一任する。
その代わり、私情は持ち込まずしっかり仕事を教えてあげてね?」
「わかりました。」
こうして私は、“SM club Philtrum”の“紅愛”としてこれから働く事となった。
まだわからない事だらけ。
だけどこれから、私は彼に仕事を教わっていく。
「紅愛さん、まず講習を受けてから接客をお願いしたいのですが・・・。
いつならお時間取れそうですか?」
講習に掛かる時間は1時間ほど。
場所はこの近郊にあるラブホテルで行うらしい。
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