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―――わぁ・・・、凄い体・・・!!
適度に焼かれた色黒の肌。
腹筋は割れ、綺麗な逆三角形を描いた体はまるで彫刻のよう。
モデルのようなその体型に見惚れ、思わず脱衣の手が停まってしまった私。
そんな私に呆れたのか、ジョーはつかつかと私の方に歩み寄ってくる。
「脱がないんですか?」
「あ・・・、いえ・・・。」
言い訳する間もなく伸びてくる黒い腕。
その腕は私を抱き締め、一瞬の間にブラジャーのホックを外す。
「・・・!?」
訳もわからず呆然とする私。
ジョーはニッコリと微笑み私の体から離れていく。
その直後、再び業務的な台詞が彼の口から飛び出した。
「ショーツは自分で脱いで下さいね?」
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