164人が本棚に入れています
本棚に追加
「では・・・、そうさせてもらいます。
年下の俺が敬語を使わないと、なんだか生意気に思われるかもしれないけど・・・。」
ジョーは照れ笑いを浮かべながら、抱き付いたままになっていた腕を静かに私の体から離した。
温かいジョーの体。
その温もりが離れていくのが、何故か少しだけ寂しかった。
「ところで・・・。
ジョーは一体何歳なの?
私より年下って事はわかったけど・・・。」
どうしても気になった。
“大人の男”になりたがるジョー。
そんな彼は、一体年齢はいくつなのか・・・?
最初のコメントを投稿しよう!