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氷牙side
着いたのは皇都から離れた所にある小さな村だった
「氷帝様助けて頂きありがとうございました」
「いや、魔獣から人を助けるのが俺たち帝の仕事だからな」
そんなに畏まらなくとも良いんだが、、、まぁ無理か帝なんて奴は雲の上だしな
『氷牙(ひょうが)くぅ~ん、依頼が終わったなら早く帰って来ないと知らないわよ?』
やべっ!姉貴から念話が入った
これは早く帰らないと怒られるな、姉貴は怒ると怖いんだよな
『今すぐ帰る』
プロレス技だけは勘弁願いたい
「悪いが用事が出来たから、此で失礼する」
「氷帝様ありがとう」
俺は母子お村において急いで姉貴の部屋まで転移した
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