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「…へえー、夜「ちょっとそこの黒いの!!!何、望月様に近づいてるの!!!制裁するよ!!!」
わかメ…コホン一条君を遮って俺を守る様に立つ子に思わずクスッと笑った
「真奈ちゃん、おはー」
「お…おはようございます!!望月様っ」
くるっと振り返ってぺこっとおじぎするのは宮下真奈(ミヤシタマナ)
名前の通りボブの黒髪に大きな猫目そして低身長の美少女顔のれっきとした男の娘(?)である
「おいお前!!何、俺の話を遮ってるんだよっ!!ていうか女が何でここにいるんだよっおかしいだろ!!あっそれとも俺と仲良くしたいのか?仕様がないな名前教えろよ友達になってやるからな!!」
「はあー?!何言ってんの黒いの、僕はどう見ても男だよ!ていうか僕の事を女の子と間違える奴となんか友達になりたくなんか無いよ!」
「お前こそ嘘はダメなんだぞ!!スカート履いてるじゃないか!!」
「何なの!?男はスカート履いちゃだめなの?そんな校則無いけど?自分だってユニークな格好してるじゃない!!」
「うるさいうるさいうるさい!!」
どうしようこのカオス感。着いてけないよ!!
とか思ってたら背中に温かな重みがふわっとのしかかってきて安堵のため息を吐く
「はーいストッープ!!真奈氏と編入生落ち着いてーもう、予鈴なるよー」
ぺしぺし手を叩き2人を宥める結真。
ついでに固まってた狼君と爽やか君を教室に帰し俺達も自分の席に戻る
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