第0夜

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星が好きなのと君は言った 2人で家を抜け出して星を見に行った あの夜を君は覚えているだろうか とっても大切な宝物でもみせてくれるかの様に夜空に散りばめられた星々を指差しながら微笑んでいた君。 幸せそうに笑う君が好きだった 一生、こんな幸せな日々が続けばと馬鹿みたいに願ったあの夜を一生忘れない -君が好きで大切だったから俺たちはもう二度と触れ合う事はできないんだ
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