第1夜

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ゆっくりと目を見開き当たりを見渡すと ベッドの上に居た。 「なーんだ夢だったのか…」 次の瞬間言葉を失った。 えっ何この簀巻き状態…? とりあえず落ち着こうと深呼吸してから 思いっきりバタバタ跳ねる やったね!これで君もコイ○ング! ってふざけてる場合じゃないっ 「あーやっと目が覚めたんだ夜空」 にこにこ笑いながら制服姿の結真が 近づいてきてってなんで俺の上に馬乗りする(゜ロ゜;) 「いいですか?俺がいいよって言うまで自宅警備員しててください!」 素敵スマイルで言い切りやがった 「つーか、この縄を外してくれ」 「嫌です☆だってこうしないと夜空、逃げるでしょ?」 端から聞けばヤンデレだよね?! 「つー訳で俺は戦場へ行ってくるから 大人しく寝ててね」 って言って、俺にでこちゅーして去る親友に ため息を吐き目を瞑る まさか親友に自室に監禁☆何て…笑えねー 「まーいいや、寝よう」
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