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「いや……兄さん…切断面を焼くのって結構大変だよ……それに最後のは…結構キツいと思う」
天神のクラーケン討伐の速さに皆は驚いていた。
「む、もう終わっていたのね」
すると一人の人物が【転移】してきた。全帝だ。
「あ、全帝さんだ」
「ん、リュウイチ君が殺ったのね。遅くなってごめんなさいね」
「いやいや、それじゃあギルドの方に報告お願いします」
「ええ、それじゃあ」
全帝は【転移】を使って戻っていった。
「(何でシャルルさんを出したんだろ?最近出番が無かったからかな?)」
「兄さん、メタ自重」
「あ、はい。スミマセン」
「それでこのあとどうするんだ?クラーケンが出たから店の方もやっていないと思うし…」
「なら一旦家の別荘に戻ろう」
時刻は既にお昼になっているので、腹を空かせたグランの声にラーナが答えた。
そうして天神達は砂浜から歩いて数分のところにあるラーナの家の別荘に移動した。
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