魔闘祭個人戦編です!

22/33
1212人が本棚に入れています
本棚に追加
/214ページ
『それでは第二試合を始めましょう。第二試合は同じクラス同士の対決です。ラーナ=テンペスタ対レフ=グランです』 「よろしく」 「こちらこそだ。全力でいくからな、ラーナ」 「分かっている。私も全力で行かせてもらう」 『両者、準備が良ければ前に』 ラーナとグランの二人は一歩前に出る。 『それでは第二試合を始めます。試合、開始!』 「【ウィンドボール】」 ラーナは開始と同時に身体強化をしようとしていたグランに【ウィンドボール】をぶつけて吹き飛ばす。 「【身体強化・風】【操風棍】」 更にグランが体勢を崩している間に、身体強化と【操風棍】を出して追撃する。 「くっ!【フレイムブレイド】」 ラーナの【操風棍】を【フレイムブレイド】の腹でガードして体勢を立て直すグラン。 ラーナは一旦距離を取るために数歩後ろに下がる。 「【身体強化・炎】うおぉぉぉぉお!」 グランは気合いを入れながらラーナに向けて【フレイムブレイド】を降り下ろす。 「ふっ!」 しかし、ラーナは【操風棍】を【フレイムブレイド】に当てて【フレイムブレイド】を反らす。 「風よ舞い、切り刻み全てを吹き飛ばすそれは牙となり我の敵を殲滅せよ【天昇砕牙】」 ラーナは彼女の使い魔が団体戦の時に使っていた【天昇砕牙】をグランに放つ。 風で出来た大きな牙が並んでいる大きな口はどんどんとグランに距離を詰めている。 「いくぜ!全てを燃やすそれは太陽の一部、塵も残さず焼き尽くせ【プロミネンス】」 グランが使った魔法は炎の最上級魔法の【プロミネンス】。グランが前に出した手から炎の波が放射される。 炎の波は【天昇砕牙】とぶつかり合い、拮抗しているが、段々と【天昇砕牙】が押されていく。しかし、【天昇砕牙】を操るラーナも、【プロミネンス】を操るグランも、両者が使う魔法は最上級の為に魔力消費が大きく、辛そうにしている。 「はあぁぁぁあ!」 「うおりゃぁぁぁああ!」 二人とも相手の魔法を撃ち破ろうとする。 そして、遂に、【天昇砕牙】と【プロミネンス】のぶつかり合いの決着がついた。 勝ったのは【プロミネンス】だった。 【プロミネンス】はそのまま【天昇砕牙】を押しきるとラーナに一直線に飛んでいき、ラーナに当たった。 【プロミネンス】が直撃したラーナは全身をボロボロの状態で気絶していた。 『試合、終了!勝者、レフ=グランです』
/214ページ

最初のコメントを投稿しよう!