第二話 蛙侍とトキシラズ

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指導者のあすみが美人だということもプラスされ、 ここ、真源空手道場に生徒が集まる人気の由縁と言っても過言ではなかった。 やめる生徒は、ほとんどいなく、 生徒は増える一方だった。 しかも、胸のおかげで生徒たちは、 練習に励め、自然と強くなっていき、 真源道場の生徒は強いという噂もたっていた。 「もっと声出して!」 正拳突きを始めて20分が経過した頃、 あすみの胸の谷間が見え始め、 生徒たちは、一層気合いの入った正拳突きをしはじめた。 「せいっ!せいっ!せいっ!!!」 ぶるんっ! ぷるんっ! *
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