第二話 蛙侍とトキシラズ

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「あんたは、どんだけ本が好きなのよ。 空腹を感じない集中の仕方を教えて欲しいわ。 そうね。 回転寿司なんてどうかしら。 サーモンとウニが食べたいわー」 「いいね! 俺もエンガワが食べたい。 今日はあすみの意見を聞こうか」 「やったー!」 あすみが喜ぶ。 「よし!じゃ、さっそく、山を降りて……」 『ニャーーーーーーー!! ニャーーーーーーー!! ニャーーーーーーー!!』 千年猫のサウザーが鳴いた。
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