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「このタイミングでか……お腹空いたよ」
あすみが膝に手をつき言う。
「仕方がない。仕事だ。
クリーチャーさんのお出ましだ」
「クリーチャーって悪魔や妖怪よりも数が少ないはずよね。
ここにいるとやっぱ出くわす頻度は多いよね」
「ここはかけこみ寺でもあるからな。
警察じゃ解決できない事件を請け負うのが俺たちの仕事さ」
「仕事ね。
なら、しっかり稼がせてもらおうかしら」
「しかも、サウザーのあの鳴き方、
今回は、クリーチャー本人様のおでましかもしれない」
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