書記の計画。『電報』

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「電報か。これは難しいな。 何せ、これを読むのは学校一の堅物として有名な副校長だ。変な物を混ぜると読まない可能性があるが……」 「お任せください会長」 「書記、何か案があるのか?」 「ええ、あの日に焼けて真っ赤な副校長の顔を一気に真っ青にする取っておきの情報を知っています。任せてください。 一瞬であの台から引きずり下ろしてくれますよ。」 「しかし、副校長が下りたとしてもそのあとは………」 「それも任せてください。ただでは終わらせません。」 「よし、任せた!お前に托す!」 「はっ!」
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