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「諸君!忠実なる聖パレ高校生徒会の諸君よ!
我等の密かに臨んでいた青春リア充キャッキャウフフな生活は死んだ!
何故だ!?」
「「「坊やだからだ!」」」
「そうだ!我々が親や先生の言うことしか聞けなかった坊やだからだ!
しかし、果たして我々はこのままで本当によいのか!!
自立はできず、勉強しかできず、
将来子供ができたときに語るべき思い出は何一つない!
信じられぬ大人との争いの中で許しあい一体何がわかり会えたと言うのか!人は誰も縛られたかよわき子羊ならば、先生あなたはかよわき大人の代弁者なのか!
俺達の怒りどこへ向かうべきなのか!
あと何度自分自身卒業すれば本当に自分自身辿り着けるだろう!!?
ならば、我々の手でこの支配からの卒業を勝ち取り、行儀良く真面目なんてくそ食らえだと思って、夜の校舎窓ガラス壊して回るべきではないのか!」
「「「異議なし!!」」」
「今!我々には抑制されつづけた生活を忘れ去るほどの大イベントが控えている!
大学入学か?留学か?
否!否である!
卒業式だ!
我々で卒業式を思いつく限りファンキーなものにし、行儀良さをぶっつぶし、
我々の独立を示すべきだ!
この三年間の悲しみを怒りに変えて、
立てよ!生徒会!」
「「「ジーク・会長!」」」
「貴様らはこれ以上に何を望む?
さらなる卒業式を望むか?
情け容赦のないありきたりの卒業式を望むか!?
それとも、
鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界のカラスを殺す、嵐のような卒業式を望むか?」
「「クリーク!(戦争)」」
「「クリーク!」」
「「「「「クリィィィィィィィィィィィィィク!!」」」」」
「よろしい、ならば卒業式戦争だ!
大ファンキー卒業式を!
一心不乱の大卒業式を!!」
こうして生徒会による卒業式制圧戦争が始まった。
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