≪ 真夏の部屋 ≫

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「お前ムカつく!!なんでそんな言い方できんの?ただでさえ体ベトベトでイライラすんのに」 「そのイライラ俺にぶつけてんじゃねぇよ!!こっちがイライラする」 窓が大きい五十嵐の部屋は見事に日が入りサウナのようだった… 扇風機に当たりながらグッタリしていると突然ヤツが立ち上がり不意に窓を閉め始めた…なんで? 「お前…何してんの?余計暑いじゃん?」 「うっせー!!そんなベトベトならシャワー浴びたみてぇにもっと汗流さしてやるよ」 そう言って俺の腕を掴んだかと思うと勢いよく床に押し倒した! 俺より背が高くスポーツマンのこいつに押さえられたら敵うハズはない この俺を押さえ付けて無理矢理やろっての? 「ははぁ~そうゆーコト?つまり五十嵐少年は俺とヤりたくて我慢できないワケね?この性欲野郎がっ!!」 「早漏のくせしてうるせぇんだよ!ヤリてぇのはお前の方だろ?」 なんだよっその言い方!
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