第3話 揺るがない過去

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回想─── 「やっぱり終は近距離戦が得意だから、日本刀とかどうだい?」 「日本刀?」 そんな物まであるのか 「あとスタンガンとか?日本刀との相性はバッチリだよ?」 「じゃあそうするよ」 武器の相性とか知らないし。 「後、ハンドガン位は持っておいた方がいいね」 と言うことで日本刀とスタンガンとハンドガンの三つの武器を所持することにしたのだ。 「ずっと思ってたんだけど、なんでこんなに武器持ってるの?」 「そんなのどうだっていいだろ?あと聞かない方が得策だろうけど」 「...あっそ」 まあいい、面倒なことに巻き込まれるならこっちもごめんだしな。 「とにかく、これからはこの武器を使え」 「分かったよ」 ─────
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