わからずや

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静かな部屋 ペンと時計の秒針が動く音だけが響いていた 写して始めて10分 やっと半分だ 早く写して帰らないと また将に何を言われるか分からない でもなんだか眠たくなってきた 将が居てくれたらドキドキして眠気なんて吹っ飛ぶのに ペシペシ! 頬を叩いて眠気を覚ましてみる よし!これでいけそうだ! 再び黙々とパンを動かした コクッコクッ やばぃ・・・・ 意識がもたない・・・・ 早く・・らやない・・・と ・・・・・。 ・・・・・・・・・。 私は不覚にも眠ってしまったのだった
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