Ⅲ 魔性のモデル
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Ⅲ 魔性のモデル
来週の授業まで彼に会うことはないだろう。 その間に少しは気持ちの整理もつく。 そう思っていた。 だけど再会の機会は 意外にも早く――翌々日にはやって来た。 「あれ、今日は果物の静止画を描くんじゃなかったの?」 放課後 美術部の顧問も受け持ってくれという学園からのお達しで。 授業がない日も毎日 僕は午後から美術室に顔を出していた。
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