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付き合ってから一ヶ月まだ、私たちはキスすらしていない。
秀平くんもモテるけどまだあんまり恋愛経験がないみたい。
だから全然 前に進めない。
私からやればいいんだけど…恥ずかしい………
いつものように学校に登校していた。
靴箱を開けると
「ガチャガチャガチャ」
又、いつものようにがびょうと死ねと書かれた紙。
「はぁ~」
すると秀平くんが来た
「又、入ってたの?」
「うん…」
っといつもの会話。
これが私の毎日。
教室に着くとゆなのところに向かった。
ゆなが
「又、入ってたの?」
っと聞いてきた。
「うん…」
「犯人は分かってるのに、私がいくら言っても聞いてくれないしね…秀平くん言ってくれないの?」
「うん。知ってるんだけど……」
「あんなやつもう別れたら。恋人が困ってるのに助けない男なんて最低だよ。」
「私がはっきり助けてって言わないからだよ。秀平くんは、悪くないよ。」
「そんなの彼女が困ってたら何も言わず助けるべきだよ。」
「そうかもしれないけど…」
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