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次の日もやっぱり、公園にいた。
家には帰れないし、……他に、行くところを知らないから。
……また、昨日のように声を掛けられたら、どうしよう。
多少びくつきながらも、
やっぱりブランコに座っていることしかできなかった。
その次の日も、また次の日も、公園でブランコに座り続けた。
声を掛けられる恐怖はあったものの、
日課を変えることはできなかった。
――そのまま、あの日から一週間が過ぎた。
「君、ひとり?何してるの?」
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