Red string of fate

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まずは… まだ語り足りない二人だけの思い出から始めようか? それから、これからの話。 かれんと過ごした日々は限りなく短かったけれど、未来の話ならきっと幾らでも紡いでいける。 この小指の赤い糸がいつまでも千切れないように。 俺達が運命に導かれた二人なら、もう離れることはない。 これからは一時も離さない。 いつまでもずっと… 俺達の夏は終わらないから。 end
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