Ⅴ 募る嫉妬

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一通り絵を見て回った後。 「先生、お腹すいた?」 「え、いや……」 和樹は有無を言わせず僕の腕を取り 隣接したカフェに忍びこんだ。 「ここで食べよう」 「いいの?」 無論こちらも誰もいない。 レトロなつくりのカウンターの向こう。
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