Ⅴ 募る嫉妬
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「いや」 「じゃあ、行こう」 さすがは良家の子息だ。 蔦のはう石壁に手をかけて立つ 絵に描いたように優雅な姿が良く似合う。 「それにしても……」 差しだされた手にごく自然に掴まり 石段を登り切ると。 「休日なのに人がいないね」 無人の辺りを見回し僕は言った。
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