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小さな点になっていく魔獣を見つめながら、魔獣の言葉を思い返す。
こんだけチートな能力あって、俺が強くない訳ないだろ?つか、最初力があってもロクなことが無い的な事言ってたくせに最後はお前は強くない発言か?
知性は有るみたいだが、意味の解らない魔獣だったな。うん。
多分。俺とあいつは使い魔契約したとして分かり合えないだろう。契約しなくて正解だ。
ってことにしておく。悔しいからw
むしろ魔獣に会った事自体忘れよう!
ただ、力の使い過ぎに気を付けるって事は頭に残して、さっきの事はきれいさっぱり忘れよう!
そして俺は狩りや採集をしながら学園のある街に向かった。
むしろ俺の本命は学園だし。転生フラグ回収できなくても別にいいし。
俺的には学園のフラグ回収を目視さえできれば満足なんだ!!
ただ現在5月で、しかも俺様生徒会長がまだ生徒会長に就任していないという理由で俺の入学は来年4月になる予定。
それまではまぁ王道転生のテンプレを満喫しつくしてみせる。
そして俺は街に到着し、多少の問題があったものの、見事11か月の間にギルド[業火の剣]で帝になり二つ名を手に入れ、奴隷解放イベントを堪能し、王道学園に(裏口)合格することができた。
(この小説はBLをメインにしたいため、詳しくは省略させていただきます。需要が有れば短編として後日公開いたしますby作者)
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