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「それじゃ。本題に入らせて?その1.私が死んだ理由。その2.これからどうなるのか?」
「畏まりました。それではまず…」
話が長いので、省略すると、
まず、神様が間違って殺したのは万理尾(男性32歳)だそうで、現在神様と面談中。
んで、私はそのとばっちりを受けた訳だ。本来私を襲った外国人(?)は彼を襲う予定だったが既に死んでいたため、髪形の似ていた私を間違って襲った。
で運悪く私は死亡。(本来なら万理尾さんが抵抗し、和解する予定だったらしい)
それで私はどうなるかというと、当然チート転生です!
し・か・も!
お好きな能力お好きなだけ。転生方法も選べる!転生先も選べるという超VIP体制!
うはっ!テラワロス。私得過ぎて笑いが止まらないww
余談だが、この説明をするのに天使様は表やイラストを使って、途中休憩も挟みながら丁寧に2時間も説明してくれたよw
2時間も(大切なことなので2度言いました)
「続いて、あなたの死後こちらで調べた結果なのですが…」
え…何?まだ話続くの?
2時間も説明した後なのに?
私は余程嫌そうな顔をしていたんだろう。
私の顔をちらりとみた天使様は苦笑した後に、このお話はまたの機会に致しますか?と尋ねてきたので、即頷いた。
「では、転生の準備に入ります。こちらのお部屋へどうぞ」
通された部屋は、学校のパソコンルームとかハローワークを連想させるような場所だった。
真っ白な長机の上にずらりと並んだ大量のパソコン。
既に何人もの人がパソコンの前で何か真剣に悩んでいる。
右手にはたくさんの本棚が並んでいてその中には分厚いファイルがびっしりと詰まっている。
左手には豪華な机が3卓ほど各机の上には無線プリンター設置。そこには天使が何やら忙しそうに印刷された書類に判子をおしている。
「空いている席にお掛けください。ご説明いたします」
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