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「あー!もうヤダー。疲れた。ヘルプ天使ちゃ~ん助けて!」
『わかりました。では絶対に外せない条件や転生してからやりたいこととかを教えてくださーい。その条件をもとに私がオススメパックを選びますよ~』
おぉ!ヘルプ天使ちゃんが優秀すぎる件について。
つか最初からそうしてくれよヘルプ天使ちゃん…
「それじゃ遠慮なく。BL王道学園見たい!入学するためには男にならなきゃいけないしそれと魔法の世界で帝とかギルマスとかそういうこともしてみたいし魔道具作れるようになりたい。」
一気に言ったけど、普通こういうこと言ったらドン引きするわなぁ…
けどヘルプ天使ちゃんはにっこりとほほ笑んでものすごいスピードでチェックを入れていく。
『ご主人さまのご要望にこたえつつ、ポイントを無駄にしないようにチェックをいれてみましたー!その他、チェック欄にはないですけど、私が必要かな?って思う能力を作ってもらえるように申請しておきましたよー
あと、世界なんですけど世界名レスティアル。剣と魔法と科学の世界です。基本的な風習や生活が日本ととても似ているので生活に困らないと思いますよ
もちろん。王道学園と呼んでいいメンバーもそろってますしね~』
おぉ!
『確認してから同意するをクリックしてくださーい。そしたら私が係りの人に送信しますよ』
わー…メンドクサーイ。ので私はヘルプ天使ちゃんを全面的に信じて確認もせず同意。
『いいんですか?確認しなくて』
「うん。いいよ。超信じてるから」
私はこの時のことを後悔するとは微塵も思わなかったんだ。
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