第1章 海斗と秀人そして一方通行

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海斗は、授業が終わるまで我慢した。が、授業が終わると桐谷が金子前に来いと呼びだした。 海斗は、先にトイレに行きたいと言ったが先に来いと言うのでいった。そして、前に行った瞬間桐谷が急に叫び海斗を説教した。あまりの声の大きさに海斗は、力を入れてしまい便を漏らしてしまった。それ以来、海斗は毎日の様にイジメられるようになった。それが辛く、学年が変わった年から学校に行かなくなった。 しかし、そんな海斗には他校だが親友がいた。名前は秀人。 秀人は、海斗に学校に行かなくなった理由を聞いて知っていたが、そんなで俺とお前の関係壊す訳ないだろといった。それから毎日、秀人は学校が終わってから海斗の家に来ていた。 海斗が学校に行かなくなってから、半年。なぜか急に秀人が来なくなった。 海斗が、なぜかと気になり秀人にメールをした。すぐに返信がきた。悪い、しばらく用事があるから行けないとメールがきたのである。
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