第1章

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第1章

「お前は俺が守ってやるからな!」 幼い頃、愛来ちゃんはそう言って、私を守ってくれた。 そんな愛来ちゃんが私はずっと好きなんだよ。 「愛来ちゃんっ愛来ちゃん!」 お前はいつも満面の笑みで俺にひっついてたよな。 そんなお前の笑顔を見たら、俺もつられて笑ってた。 妹みたいだけど世界で愛しい女の子なんだ。
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