第1章

1/1
前へ
/23ページ
次へ

第1章

「お前は俺が守ってやるからな!」 幼い頃、愛来ちゃんはそう言って、私を守ってくれた。 そんな愛来ちゃんが私はずっと好きなんだよ。 「愛来ちゃんっ愛来ちゃん!」 お前はいつも満面の笑みで俺にひっついてたよな。 そんなお前の笑顔を見たら、俺もつられて笑ってた。 妹みたいだけど世界で愛しい女の子なんだ。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加